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おおがたの台所
高知県幡多郡黒潮町浮鞭953-1 |
![]() サーフィンやホエールウォッチング、Tシャツアート展など全国各地から訪れる観光客で賑わう黒潮町大方地区。 「ビオスおおがた」は平成17年6月にオープンし、同年8月に道の駅として登録された。 国道56号線沿い。土佐西南大規模公園の中に、「ビオスおおがた」は駐車場を囲うように二つの建物でできている。 ひとつは大方地区とその周辺地域の情報発信の場「情報館」。もうひとつは大方地区の食材、お土産品を販売する「物産館」。 どちらも木材を多く使用した落ち着いた雰囲気の建物だ。 |
![]() 「物産館」には“ひなたや食堂”があり、定番のカツオのたたき料理やマグロどんぶりなどのメニューが人気で、特に好評なのはかまどで炊いたお米。 地元の旬な食材を使い、料理に使用する塩も黒潮町産の天日塩というほどのこだわりだ。 |
![]() そして、毎朝とれる新鮮な魚介類・野菜類が揃う“ひなたや市場”では、地元の漁師や農家が直接出品しているため低価格で購入できる。 魚の干物から刺身、お弁当まで幅広く販売されている。イチ押しは、ここでしか食べられない「どぶろくアイス」。ほんのりとどぶろくが香り、 男性に人気があるという。かつて幡多の農家ではお母さんがどぶろくを作り、子供の教育費用を稼いでいた時代があった。店内ではその文化も併せて紹介されている。 グアバアイスとどぶろくアイス |
![]() 人気のどぶろく” |
![]() 「ビオスおおがた」は、地域の雇用確保、高齢者の生きがいづくり、経済効果の拡大などを目的に建設された。現在スタッフは20人。
取締役の坂本あやさんが「小さな経済を生み出す場でありたい」と話すように、多くの住民が「ビオスおおがた」に関わっている。 JAはたの女性部が作る手づくり商品の数々 今年6月で2年目を迎え、目下の課題は自社商品の開発と展開。個性豊かな道の駅として、またコミュニティービジネスの場として、 「ビオスおおがた」の活動が期待される。 |
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