ミロク機械株式会社 様

じばちゃん (1)受賞おめでとうございます。
地場産業大賞へはなぜ挑戦しようと思ったのでしょうか。応募のきっかけを教えてください。
ミロク機械株式会社  地場産業大賞に応募させて頂く事により、ミロク=銃砲と云うイメージが多い中グループ会社のミロク機械では、自動車部品や医療に関する部品・機器を製作する為の工作機械を製作している事を地域の方々に分かって頂く良いきっかけになると思いました。 更に表彰されれば、従業員のモチベーションの向上や従業員家族にまでミロク機械の事をもっと知って頂くことができ自信につながって行くと考えたからです。 。
じばちゃん (2)今回の受賞製品を開発するうえで、一番の山は何でしたか?
 (乗り越えなければならない壁がありましたか?)
ミロク機械株式会社  20,000回転のスピンドル製作や24.5MPAに対応可能な高圧ポンプ確立、高圧に耐えうるドリルホルダーの再設計、ドリルを高精度で固定させる事ができる方式の採用など多々ありますが、最も大変だったのが、スピンドル、ドリルブッシュ、回転装置などの同軸度を0に近づける様に機械精度を向上させる作業が大変でした。この精度を向上させる為には
機械加工ではどうしても部品単品の誤差が合わさって目的の精度に到達する事ができませんが、測定治具の専用設計や組立作業者の手作業による微調整があってこその機械精度が確保できたと思います。これによりスピンドルを20000回転させても安定した回転をドリルに与える事ができ、高精度の高速加工が可能となりました。
じばちゃん (3)受賞を活かして次の一手をお考えでしょうか?
ミロク機械株式会社  今回の受賞を自信につなげて、更なる困難なニーズにも対応できるように挑戦して行きたいと考えております。
じばちゃん (4)これから地場産業大賞を目指そうとする企業の方にアドバイス(エール)をお願いします。
ミロク機械株式会社  地場産業大賞へ応募する事により、地域経済への貢献 商品の製造・開発への自信及び見つめ直しができ、良いきっかけになりました。 今後の更なる良い商品を生み出すきっかけにもなると思いますので、積極的にチャレンジして頂き高知県の経済発展に貢献して頂きたいと思います。